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  • 2015.08.31 Monday
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ペパボの株主総会2014

3月21日(金)・春分の日、渋谷はセルリアンタワーで開催されたペパボこと株式会社paperboy&co.(ペーパーボーイアンドコー)の株主総会に参加してきました。

タワー内のホテルの会場を使用していた昨年までと変わり、今年はペパボの社員の人たちも利用しているというGMOグループの社員食堂スペースが会場となっていました。

入り口で株主を迎えてくれる人たちもペパボの中の人たち。

上りのエスカレーターでは役員の方たちと相乗りになってしまい、ちょっと緊張しました。

僕は2年前の2012年からペパボの株主総会に参加していますが、今年は一番参加人数が多かったように思います。
また、2年前の時点では参加者は年配の方がほとんどで、僕と同年代の人たちは数えるほどしかいなかったと記憶していますが、今年はむしろ若い世代の方が多いように見受けられました。

親会社であるGMOインターネット会長でもある熊谷正寿会長の席がなかったのであれ?と思ったら、所用のため欠席とのこと。

今年の議事の目玉はなんといっても、社名変更です。「株式会社paperboy&co.」から親会社GMOインターネットの名と、愛称としてすっかり定着した感のあるペパボを合わせて、「GMOペパボ株式会社」へと変更するというものです。

株主総会が定刻通り10時に開始され、佐藤健太郎社長によるひと通りの事業報告の後、議案採決の前に質疑応答の時間が設けられました。質問数は昨年と同数の7つ。

案の定というか、社名変更に関する質問も。内容は、社員は社名変更についてどう捉えているのかというものでした。

これに対する佐藤社長の回答の中で、創業して昨年で10年が経ったが成長が鈍いのではと社長自身感じており、保守的になっている面をGMOブランドを冠することで打開していきたいと言っていたのが印象的でした。

正直いうと僕はこの社名変更には反対だったのですが、社長の危機意識や現状打破のために親会社のブランドでもなんでも利用してやるという意思表明を聞いて、前向きにとらえてみようという思いに変わりました(議決の際は、ハガキを「反対」で提出した手前、意地で拍手しませんでしたけど(笑))。

社内でも、発表した当初は「あー、残念だな」という反応が多かったそうですが、その後少しずつ前向きになっていったとのことでした。

その他の質問として、昨年ロリポップでのWordPress大規模改ざん事件に関連したものがありました。
一連の騒ぎの初期に、熊谷会長がTwitter上での発言をめぐって炎上したという一幕もあり、セキュリティ問題に対する管理体制が問われているわけですが、これについてペパボではセキュリティ対策チームを昨年末に発足させたとのことです。ペパボのサービスでぜい弱性が発見され外部から情報提供があった場合には対策チームに真っ先に届き、対処にあたるとのこと。

ロリポップの事件は株主としてもユーザーとしても(直接の被害には遭いませんでしたが)残念ではありましたが、今後のサービスの安全性向上につなげてくれればと期待しています。

今年の株主総会議案として、取締役・監査役の退任に伴う新任・再任がありました。創業初期からペパボを支えてきた常務取締役の吉田健人氏・取締役の進浩人氏・監査役の増田要氏の退任です。
新任には取締役1名増で福岡支社副支社長の永椎広典氏、EC事業部長の星隼人氏、五十島啓人氏、監査役は竹内朗氏が選任されました。

総会の議事終了後に、予定にはなかったようですが、佐藤社長の粋なはからいで退任される3名が挨拶をされていました。

また、今年も株主総会終了後に、総会では話せなかった事業紹介などを行う株主懇親会が催されました。

ここでは新商号であるGMOペパボの新ロゴのお披露目や、新年度に立ち上げ予定の新規サービスのPVも上映されました。

質疑応答タイムでは、数年前に立ち上げた電子書籍のセルフパブリッシングサービス・パブーやRuby on Rails対応のPaaS(クラウド型ホスティングサービス)・Sqale(スケール)の状況について、また昨今のEC無料化の流れの影響などについての質問が出ていました。

パブーやSqaleは、いずれも市場としてまだ大きな盛り上がりを見せておらず、潮目が変わるのを待ちながら粛々と事業を継続していくといった佐藤社長の口ぶりでした。

EC無料化については、Yahoo!ショッピングが無料化したのが業界の大きな出来事でしたが、発表直後はそれを理由にカラーミーショップを退会したユーザーもいたものの、最近は回復傾向にあるとのこと。

ECサイトを無料で作れることとそれで稼げることは別、という点を強調していて、「圧倒的な使いやすさ」と「カスタマイズ性」を強みとしてこの流れに対抗していくということでした。

***

懇親会も滞りなく終了し、ロリポおじさんと記念撮影をさせてもらったり、お土産の長崎銘菓カスドースをもらって、会場を後にしました。

20140321-1.jpg
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今年も総会に参加されていた個人投資家のかちおさん(@katio_boy)ロックオンさん(@rockon_cpa)と渋谷ヒカリエのカフェで少しお茶してから別れました。お二人ともありがとうございました。

かちおさんはその後、ログピのユーザーの方々との飲み会に参加されていたようです。いいなぁ。

***

余談になりますが、ビジネスの成長について自分なりに思っていることを少し。

佐藤社長が昨年、そして今年の総会で、他の同時期に上場したIT系企業などと比較して、ペパボは事業規模でも成長速度の面でも差をつけられていることを気にする主旨の発言をされていました。
経営者として危機感を抱くのはよいと思います。僕も投資家として、株主としてペパボにはもっと成長してもらいたいです。ただ速すぎる成長が必ずしもよいことでもないと思います。急激な成長は急激な組織拡大を伴いますが、それによって生まれる歪みも大きくなります。ペパボにはペパボのビジネスモデル、企業文化に合った成長ペースがあると思います。
すくなくとも、某ソーシャルゲームなどのように短期間で大ヒットみたいなことはペパボには望んでいません。それよりも既存のビジネス基盤を活かしつつ、「たくさん試して、うまくいったものを残す」方式で次世代の中核事業を育てて着実に成長していってもらえたらな、と思うのです。

ちょっと余談が過ぎたかも知れません。

GMOペパボ新ロゴ.JPG
お土産と一緒にもらった袋にGMOペパボの新ロゴが。
ペパボ通信2014.JPG
後で届いた今年のペパボ通信も素敵なイラスト。

ペパボの株主総会2013

大分日にちが空いちゃいましたが、去る3月20日・春分の日に投資先の1社である「ペパボ」こと株式会社paperboy&co.(ペーパーボーイアンドコー)の株主総会に出席してきました。

場所は昨年と同じ、ペパボが本社を置く渋谷のセルリアンタワーでしたが、地下だった昨年と異なり、少し狭いけれど地上39階の見晴らしの良い会場でした。

昨年の株主総会でもお会いしたペパボの個人大株主・かちおさん(@katio_boy)、Twitterで交流のある個人投資家のロックオンさん(@rockon_cpa)と会場でお会いできました。

ペパボはレンタルサーバーのロリポップ!などをはじめとする個人向けホスティングサービスやユーザー数日本最大のソーシャル本棚サービス・ブクログなどのWebサービスを事業としている会社です。

とても上場企業とは思えない面白い社風が特徴で、僕もこの会社のことを知って以来、すっかり気に入ってしまいました。

社員の方々がけっこうTwitterを利用されていて、僕も社長のケンタローさんをはじめ何人か相互フォローしてもらってます。

で、今回の株主総会ですが。

今年1月に創業から10周年を迎えたこともあるのでしょう、本総会の議事で会社のミッションをこれまでの「より多くの人に情報発信するよろこびを提供する」から「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」に変更しました。

株主の質疑応答ではペパボがこれまで手薄だったスマートフォン・タブレット向け分野や昨年分社化した株式会社ブクログについての質問など多くの質問が出ていて、株主達の同社への期待の現れを感じました。

株主総会と懇親会の合間にはかちおさんと一緒に星さん達とお話しできたり、ペパボの皆さんとの集合写真に入れてもらったりしました。


***

以下、ペパボについて僕の思っていることです。

ペパボって上場企業でありながら、ちょっと毛色の変わった会社だと思います。この記事を読んでくださっている人たちもそこは同意してくださるんじゃないかと思います。

勢いのあるネット系ベンチャー企業は多かれ少なかれ似たものはあるのかも知れませんが、その中でもペパボは社員の人たちのTwitterやブログなどで目にする社内の様子が活気にあふれていて、ちょっとそれ上場企業としてどうなの?というくらいはっちゃけたりして(ケンタロー社長のコスプレからして他の会社じゃありえないですよね)、「もっとおもしろくできる」という同社の理念を地でいっているなと感じます。

Googleだとか、国内ではクックパッドなどとも似たものを感じますが、ペパボも含めてそれらの企業に共通する独特の雰囲気を僕は「MoJo(モジョ)」と呼んでいます。

MoJoって聞きなれない言葉だとおもいますが、Small Giants [スモール・ジャイアンツ] 事業拡大以上の価値を見出した14の企業という本の中で用いられていて、規模の大小にかかわらず非凡な事業活動を行なっている企業の持つ形容しがたい特質を指しています。

この本の中で述べられているのは主に株式非公開の中小企業について述べていますが、同様の特質はかつてのアップルパタゴニアといった有名な大企業も持っていたと著者のボー・バーリンガム氏は述べています。そして、その企業の大半が事業拡大の過程で最終的に「Mojo」を失っていったとも。

ペパボは今年の1月に創業から10周年を迎えました。しばらく前には創業者の家入一真さんが持ち株を全部売り払い、役員からも外れたことで親離れした格好になります。一昨年あたりから新卒を採用するようになって、従業員数も200人を超えて来ました。

これから同業他社との競合など外部問題はもちろん、社内での軋轢など内部の問題も増えてくるんじゃないでしょうか。

そうやって会社全体が新しい価値を生み出すのではなく内向きに力を使うようになると、上で述べた「Mojo」は失われ、官僚化した大組織へ成り下がっていく例は枚挙にいとまがありません。

ペパボにそうなって欲しいとは僕もまったくこれっぽっちも思っていません。でも上場企業として株主からの成長期待や小規模だった頃と比べると、Mojoを維持するのは格段に難しいことだと思います。

ペパボは大好きな会社です。大好きだからこそ、ペパボが外部からの成長期待とMojoを両立させていけるのかどうか、一個人株主として見守っていきたいです。


ペパボ通信アーカイブ_20130320.JPG
会場隣接の休憩室に置いてあったペパボの歴代の株主通信たち。




お薦めの書籍。

SBI、SBIフューチャーズを完全子会社化へ

本日、SBIホールディングスの決算発表でしたが、 それと共に、連結子会社であるSBIフューチャーズを株式交換により 完全子会社化するというIRが発表されていましたね。 https://www.release.tdnet.info/inbs/140120090427067493.pdf IRによると、今年の7月28日付でSBIフューチャーズ1株につき SBIホールディングス3株を交付して完全子会社化し、 同7月31日付でフューチャーズの商品取引受託業務を廃止するとのことです。 フューチャーズのオンライン外国為替取引事業はグループ内で事業承継させる意向のようですが、 同社の収益の99%超を占める商品取引受託業務を廃止するということは、実質的に清算といっていいと思います。 事業環境悪化で3期連続の赤字を出し歯止めがかからないことから、 完全に手遅れになる前に廃業して資金の流出を食い止め、 回収可能な資本があれば回収しようということなのでしょう。 問題は株式交換比率がどうなのか?ということです。 IRによると、両社はそれぞれ第3者機関に交換比率の算定を依頼し、 SBI株式については市場株価法、 SBIフューチャーズ法については事業継続を前提としないことから 時価純資産法と修正簿価純資産法を用いた結果、 概ね1:3前後の比率に収まった様です。 SBIが取得するSBIフューチャーズの未保有分株式は7,680株なので SBIが対価としてSBIフューチャーズ株主に交付する株式は23,040株。 (※SBI株式は全て自己株式から充当するとのことです) まずは単純に時価で比較してみると(4月27日時点での両社の株価終値)、 SBI株 3株:36,030円 23,040株:276.71百万円 SBIフューチャーズ株 1株:25,000円 7,680株:192百万円 となっていて、大きなスプレッドが存在しています。 もっとも、このスプレッドは明日以降、すぐにサヤ寄せしてしまうでしょうけど・・・。 また、3月31日時点での簿価で見てみると SBIが対価として支払う自己株式の簿価が約484〜6百万円 SBIが取得するSBIフューチャーズの純資産(簿価)が約276.47百万円 となります。 まあパッと見た限りでは、現時点での市場価格と簿価を見た限りでは フューチャーズの株主の方が有利に思える比率です。 それに単体では継続も危ぶまれるフューチャーズと、現状厳しいとはいってもグループの収益の柱であるSBIキャピタルやSBI証券、まだ立ち上げたばかりで累損ですが順調に収益を伸ばしている住信SBIネット銀行などの事業群を内包しているSBIとではどちらが内在価値があるかは明らかだと思います。 とはいえ、フューチャーズ上場後の株価推移は悲惨なものがありますから、 ここでもっと低いプレミアムで完全子会社化していたとしたら少数株主保護の観点から問題ありとも言えます。 それに上でも書きましたけれど、このまま放置すればフューチャーズの株式が紙くずになる恐れがあるのであれば、完全子会社化して実質廃業というのはSBI本体にとってもフューチャーズ株主にとっても恐らく最善なのでしょう。(不幸中の幸いというか、今回はSBI株式の価値が希薄化するにしてもごくわずかで済みます) 余談ですけれど、フューチャーズを2万円割れで買って今も持っている人は美味しいですねえ。 何しろ、底値の15,000円付近で買っていたとしたら、 SBI株を約5000円で手に入れられる訳ですから! ※以上は全て僕個人の私見を独断と偏見で述べたものです。 この記述に基づく投資行動で損失を被ったとしても、当方は一切の責任を持ちません。 投資の判断は全て各自が自己責任で行なって下さい。

増えてるそう・・・大株主が自社のケース

12日付の日経新聞か産経新聞に載っていたのですが、 自己株式が大株主という企業が増えているようです。 自社株買いを行う企業が日本でも増えていますが、同時に市場から買い戻した自己株式を消却せずに金庫株として保有するケースが多いようです。 その結果、自社株式が発行済み株式の30%以上といった企業もあるとか。 自己株式の取得のメリットとしては、 ?市場に出回る浮動株が減り、需給が改善する ?1株当たりの利益・純資産が高まり、株主価値の向上につながる ?自社株を多く手元にもつ事で買収の際の支払いに用いたり、買収防衛策にもなる といったところでしょうか。?は経営陣にとってのメリットですが・・・。 しかし、いつまでも自己株式を消却せずに持ち続けるというのは 果たして健全な資本形態といえるのでしょうか? 将来、相互持合いなど、一般の株主にとって不利益となるような 使われ方がされないとも限りませんし。 自己株式が大株主となるまで買戻しを行っている企業は、 それを対価に企業価値を高められる買収案件などが 直近にないのであれば、一部または全てを消却すべきではないでしょうか?

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