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  • 2015.08.31 Monday
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手数料を最小限に抑える

株式投資に限った話ではありませんが、 売買時の取引コスト(手数料や税金)ってバカになりませんよね。 最近はEトレをはじめ、ネット証券各社でも手数料が一部の取引では無料となるなど、かなり安くなってきました。 でも、安くなったからといって頻繁に不要な売買を繰り返していては、逆にコストがかさみ、証券会社の思うツボです。 バフェットだったと思いますが(違ったらすみません)、 株式市場の手数料引き下げにより売買がより活発化する様を、 ゴールドラッシュ時の採鉱者の泊まる宿の料金の話に例えて皮肉っています。 また、たとえ長期投資でも手数料を最小限に抑える事は必要です。 僕が最近考えているのは、ごく限定された条件下ですが、 Eトレの手数料体系を利用すれば手数料ゼロに抑えることが出来る方法です。 ズバリ、10万円以下で買える株式のみを購入する!(笑) Eトレの手数料アクティブプランでは現物取引1日10万円以下なら 手数料がかかりませんから。 こんなん、誰でも知ってるわ!って感じでしょうが、 僕のポートフォリオでも1単元10万円以下の銘柄が過半数ですし、 ちゃんと銘柄選別した上で10万円以下で買える銘柄を優先的に買っていけば、手数料は激減すると思います。 問題は、1日に最小単位か多くても数単位しか買えないので、 それなりに大きな金額を投資しようと思ったら かなり日数がかかるという事です。 買い付けの最中に急騰しようものなら手が出せなくなりますし・・・。 比較的資金が少額の人向きですね。

達観?

最近は株価ではなく企業をみるという考えが自分の中でなじんできたのか、以前ほど株価が気にならなくなりました。 まあ、余力がなくてする事がないからでもあるんですけどね(笑) 先週金曜の大幅な下落には最初こそ驚きましたけど、 その後は「で?」って感じでしたし・・・。 保有銘柄も結構な含み損になってしまってますが、 その株価で買うことを決めたのは自分なんだし、 簡単に見放す事はしません。  ※ただ、頭の痛いことに、主力銘柄の2315 SJホールディングスが  ポートフォリオのルック・スルー利益の足を引っ張ってしまってます・・・。  暴落前の割高な所で買ってしまっていた上に、買い過ぎてしまったので  正直少し整理したい所です。買値まで戻ったら半分売却しようかな〜  なんて・・・。 監視銘柄も買いたい水準になってましたけど、 財布を逆さにしても買えないんだからイライラしてもしゃーないし。 またそのうちバーゲンセールになる時もあるでしょ! その時まで自分に出来る事といったら、 真面目に働いて資金を少しずつでも積み上げること、 投資の勉強を一過性で終わらせず、続けていく事くらいです。

簿記・決算・会計

株式投資を始めてから決算書に目を通すようになりましたが、 簿記などそれまで習ったことがなかったもので、 最初はちんぷんかんぷんでした。 それでも簿記の本など立ち読みしたり(買って読め!)、図書館で借りて少し勉強し、だんだん意味が分かるようにはなってきました。 企業によって、また業種によって、貸借対照表や損益計算書に表れる勘定項目に特色があり、なかなか面白く思えてきます。 また(というかこちらが本来最重要なのですが)、 自分の投資している、もしくはこれから投資を考えている企業が どんな経営状態にあるのか、という事を真剣に読み取ろうと するようになりました。 (投資の先輩方からすれば、そんな事基本中の基本だ!と思われるでしょうが・・・) 粉飾決算の問題は最近ではライブドアが一番騒がれましたが、 投資先進国のアメリカでさえ、はるか昔から今に至るまで存在しているようです。 また、表面には出なくても業績の悪化を数字をいじって取り繕っている様な 怪しい会社が上場している中にもウヨウヨしているようですし、 そんな会社に投資してしまう可能性を少しでも下げる為に、 簿記や会計については勉強していかなければと思うようになりました。 プロの投資家や会計を専門とする人達でさえ欺かれてきているのですから、そんな巧妙な粉飾を素人が見抜ける訳はないのですが、 だからといって丸腰で戦場に向かうのはそれこそ自殺行為ですよね? たとえ気休めだろうと護身用の拳銃くらいは持っていきたいのです。 そういうわけなので、まずは近いうちに日商簿記3級をとってみようと思います。

ポイント

少し前の日記にも書いた、ずっと買いたいと思っていた銘柄というのは、 2685 ポイント です。 先週の暴落では指値を欲張りすぎて逃してしまいましたが、 今週の再度の下落で買う事が出来ました。 財務内容・業績とも素晴らしいの会社なのですが、 その分人気で割高だったので、今回の下落はまさに「天の恵み」でした。 株価は適正水準に落ちてきたと思うので、 とりあえず応援の意味も込めて10株だけ買いました。 全体相場の下落で、今後まず間違いなく更に下がるでしょうが、 その時は喜んで買い増すだけです♪(資金の許す範囲で)

戻って来ました。

北海道旅行はほとんど車の上で、身体的にはかなりきつかったです。 でも、知床クルーズで遠目ながらヒグマを見る事が出来たり、 最北端の宗谷岬で(偶然に)日の出が拝めたり、 海産物をたらふく食べたりと満喫することが出来ました。 しかし帰ってみたら株式市場がえらいことになっていますね・・・。

北海道旅行

今日は株については特に書くこともなし。 今日はこれから夜勤なんですけど、 明日の朝帰ってきたら休む間もなく北海道旅行です。きっついけど楽しみだ〜♪ 旅行中の株式関係のイベントとしては 2315 SJHDの第1四半期決算発表が明日あるけど、 まあSJならそんなに心配いらないでしょう。 それでは、みなさん、行ってきます!

どうにもならないことと心得たり

今週も終わりですね。自分は今、夜勤5連チャンの真っ只中なのでそんな感じはありませんけど・・・。 株式市場はずいぶん不安定な一週間だったようです。 金曜日は日経平均が大きく下げ、僕のポートフォリオも1銘柄を除いて年初来安値をつけていました(笑) その一方で、買いたいとずっと思っている銘柄はなかなか指値まで落ちてこず、金曜日にはなんと逆行ストップ高・・・orz これにはさすがに頭に来ましたけど、この個人の思うようにいかない所が市場なんですよね・・・。 Mr.マーケットの行動にイチイチ振り回されて腹を立てたりするのはバカらしいと改めて思いました。 とはいえ、悪い事ばかりではありませんでした。 木曜日には僕の保有銘柄の主力、2315 SJHDの中国の子会社が、北京オリンピックの公式パートナーである中国銀行のオリンピックのチケット購入時のカード決済端末のサプライヤーに選定されたというIRが出ました。 株価は今の所反応していませんが、中長期的にみてもSJHDの中国での事業展開に希望を抱かせる良いニュースです。頑張って、SJ!

ルック・スルー利益?

さっきの続きです。

ルック・スルー利益とは何か、という事は説明しました。 バークシャーのような問題は我々個人投資家には関係ないのではないかと考える人もいるでしょう。 確かに投資企業への投資比率によって連結会計に反映される利益が ゆがめられてしまう、といった問題は個人投資家にはありません。 しかし、バフェットはこう言っています(以下は『バフェットからの手紙』より引用)。 

「・・・株主にとっての留保利益の価値はそれがいかに有効に利用されるかによって決まるのであって、株主の持ち株比率によって決まるのではないと思います。もしみなさんが過去10年間バークシャーの株を0.01%お持ちならば、みなさんの会計上の認識がどうあろうと、みなさんの持ち分相当分について、当社の留保利益から経済的な利益をフルに得てきていることになるのです。」

「・・・投資家は自らのルック・スルー利益に着目することがためになると私たちは考えています。それを計算するには投資先の利益のうち、ポートフォリオにある株式の持ち分相当がどのくらいか、そしてその合計はいくらかを確定するべきです。投資家ならば今から10年以内に、ルック・スルー利益が最大になるようなポートフォリオ(実質的には会社)を作ることを目標とすべきです。」

(引用終わり)

たとえ投資先企業の0.001%しか買えない個人投資家であろうと、 バークシャーと同様、投資先の企業の留保利益が有効に再投資されて それ以上の価値を生み出すことにより、利益を得ているのです。

つまり、個人投資家は、自分のポートフォリオを、 発行済株式の20%未満を保有する企業群で構成された 持ち株会社だという認識を持つべきではないかと思うのです。

僕も、自身のポートフォリオのルック・スルー利益を計算してみました。 短期的にはあまり意味のないことですが、ポートフォリオの株式益回り(直利)を計算して国債等と利回りを比較したり、新たに購入する株式についてはポートフォリオの平均益回りを下回らない事を意識したりと、ポートフォリオ全体の管理の仕方が変わって来たと思います。 もちろん、個別の企業の状態を分析する事が重要なのは言うまでもありませんが・・・。

ルック・スルー利益?

「バフェットからの手紙」には投資家にとって参考になる考え方が数多く示されていますが、 その中でもすぐに自分の投資にフィードバックできるな、と思ったものに 『ルック・スルー利益』の概念があります。 そもそもルック・スルー利益とは何か? バフェットの経営するバークシャー・ハサウェイは様々な企業を 完全保有・部分所有している投資会社ですが、 それらの企業に対する持ち株比率によって、 連結会計上、バークシャーの営業利益に与える影響が異なるという問題があります。 50%以上の株式を保有する子会社 →全ての損益勘定がバークシャーに連結される 50%〜20%の株式を保有する子会社 →子会社の個別の売上高・費用項目などは無視され、  当期損益に対する株式保有持分相当額だけが計上される 20%未満の株式を所有する投資先企業 →バークシャーに対して支払われた配当金のみ、  連結損益計算書に計上される 『バフェットからの手紙』の中で、 これら20%未満所有の投資先企業が配当として支払わず留保した利益のバークシャーの持分相当額が、 バークシャーの連結ベースの営業利益を超えた、とのくだりがあります。(!) つまり、既存の連結会計ではバークシャーの経済的価値を正確に表すことが出来ないといえます。 この20%未満所有の投資先がバークシャーの経済価値に 与える影響をみる際に、重要なのは支払われた配当金ではなく、 投資先企業が得た利益の株式持分相当額(1株当りの利益×保有株式数)だとバフェットは述べています。 つまり、ルック・スルー利益とはバークシャーの財務諸表に反映されない 20%以下の株式を保有する投資先企業の利益の持分相当額が 全て配当として支払われたと仮定して税控除し、 バークシャーの営業利益に加算したものです。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 すみません、ちょっと長くなってしまったのでここで一旦切ります。

バーゲンセールと財布の紐

今日も日経平均はよく下げてましたね。終値では結構もどしたみたいですけど・・・。 僕のポートフォリオでは2銘柄が年初来安値を更新していました(笑) もちろん、そのうちの1つが何であるかは言うまでもありません(爆) こんなバーゲンセールが目の前に転がっているのに、 指をくわえて待っているしかないというのは辛いものです。 「ご利用は計画的に♪」なんてどっかの消費者金融のキャッチフレーズを思い出します。もうちょっと、考えて買っていれば・・・。タラレバは厳禁なんですけどね。 さて、前々から狙っていたある銘柄に悪材料が出て、 今日は一時大きく下げていました。 割高で今まで手が出せませんでしたが、 ようやく適正水準に落ちてきたので、今日のストップ安で指値注文を出して待っていました。・・・が、残念ながらそこまで落ちてこず。 指値を上に切り上げようか悩みましたが、そんなことをして上手くいった試しがないので、じっとこらえました。バーゲンセールだろうと基準以上に財布の紐を緩めてよいことはないのです。 明日以降、もう一段の下げを祈りながら・・・これから仕事に行ってきます(笑) やべっ、遅れそう!!

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