calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2007 >>

profile

categories

archives

Twitterはこちら。

読書メーターも日々更新中。

babooconの最近読んだ本

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2015.08.31 Monday
  • -
  • -
  • -
  • | このエントリーをはてなブックマークに追加
  • by スポンサードリンク

キャッシュフローの重要性

前にも少し書きましたが、最近、投資の上でも私生活でも、キャッシュフローの重要性を感じています。 要は、人でも会社でも、収入を増やすのはもちろんなのですが、 それ以上に大事なのが必要経費をなるべく抑えて、 自由に使える金額を多くしましょうという事です。 しごく当たり前の事なんですが、 人でも会社でも特に気をつけなければいけないのは「負債」の多さです。 ロバート・キヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」では、 負債とは「支出を生み出すもの」と定義しています。 この定義でいくとローンを組んで買った持ち家や自家用車も、 将来にわたって支出を伴うので、「負債」ということになります。 一方、会社においては工場、機械設備などの有形固定資産は 収益を生み出す為の源泉となるために、 キヨサキ氏の言う「負債」には完全に当てはまるわけではありません。 しかし、特に重厚長大型産業では競争力を維持する為に 絶えず設備の更新を迫られ、 それに伴う費用が生み出される収益を大きく超えてしまい 赤字が膨らむケースが多くあるようです。 結局、負債は極力少なくして、 自分の収入の範囲内でうまくやり繰りしましょうという事なんです。 高価な服を身に着けて、高級外車を乗り回しても 実はそれら全てローンで買っていて、首が回らなくなっている人と、 見た目は地味〜だけど、堅実にやり繰りして将来の蓄えを着実に殖やしている人、 どちらの方が長くつき合っていけるでしょうか? とかなんとか、えらっそうなこと書いておきながら、 就職したての頃に趣味の領域で思いっきり高価な買い物をしてしまい、 そこそこの車が買える額のローンを組んでしまっている僕ですが・・・(汗) 今はもの凄く反省しています。

『証券分析』

アマゾンで注文していた「証券分析 1934年版」 (ベンジャミン・グレアム、デビッド・L・ドッド著 関本博英、増沢和美訳 Pan Rolling社刊)が今日届きました。 定価だとなんと税込10,290円もするシロモノです。新品で買う必要もないと思い、8,000円くらいで出品されていた中古本を頼みましたが、本カバーにちょっと手に取った形跡がある程度で、全然問題ありませんでした。 しっかし、分厚いです。マッキンゼーの「企業価値評価」も相当分厚いと思いましたが、こちらは1000ページ近くあります(!) 全部を読み下そうとするのは無謀だと、 この本を紹介しているいくつかのブログにも書いてあったので、 とりあえず冒頭のあたりと普通株投資の部分を読んでみるつもりです。 そういえば、コカ・コーラの有価証券報告書はざっと数字をみただけでまだちゃんと読んでいません・・・。 あ、ハリー・ポッターも途中で止まったままだ。

ウォルター・シュロス

この間、バフェットがバークシャー・ハサウェイの株主に宛てた 「会長からの手紙」2006年版を読みました。 その22ページに、ウォルター・シュロスという人物が出てきました。 どこかで聞いた名だと思ったら、「賢明なる投資家」の補遺でも、 同じくバフェットが彼を紹介していました。 それらを読んで、彼の投資観や人生について感心したので 彼について書いておきます。 シュロスはカレッジ出ではありませんが若い頃にグレアムの下で学び、 独立してからは実に40数年間もの長期にわたって、 自分の運営するパートナーシップで驚異的なパフォーマンスを 上げ続けたそうです(調べたところ、運用成績がS&P指数を下回った年は全部で7年しかなかったとか)。 でも、僕がシュロスを凄いと思ったのは、 彼が企業内部の情報はもちろん、ウォール街で飛び交う情報には 一切耳を貸さず、財務報告書のバランスシートだけを頼りに 割安株を見つけ出す事にのみ没頭していた事、 そして数十年もの間、オフィスも変えず、人手も増やさず (後に息子と共に運用を行ったようですが)、 淡々と割安株を拾っては売る、を繰り返したところです。 彼があなたのアプローチを一言で言うなら?と訊かれて、 「株を安く買おうとしているだけ」と答えたそうです。 非常にシンプルに考え、それを気の遠くなる様な長い年月、淡々と繰り返す。 普通の人には分かっていても出来ないんだろうな〜と思いつつ、 その姿勢は見習いたいものだと思いました。

方言

何か、小難しいこと書くと、コメントも少ない・・・(笑) まあ、読んでくださった方に何かしら得るものがあればそれで良いです。 自分も色んなサイトで勉強させて頂いてますし(現在進行形)。 という訳で、今日は一つ堅苦しくない話題を。 僕は広島で生まれて高校卒業まで広島で育ったので、 広島弁が当たり前のものだと思っていました。 いや、標準語や他の方言の存在はもちろん知っていましたよ?(笑) で、大学は横浜の方に行ったんですが、そこで自分の喋っていた方言が 他県の人達からすれば珍しいものなのだいうか、 すごい偏見のあるものだと気づきました。 まず、広島弁は任侠映画などで『ヤ』のつく人が使っていた?せいか、 「怖い」とか「荒っぽい」というイメージが圧倒的のようでした。 そんな事ないよ?むしろ、女の子の広島弁とか、たまに帰省して聞いたら め っ ち ゃ か わ い い よ ? 次、広島弁の言い回し。 「〜じゃけえ」とか「〜するけえ」は「〜だから」、「〜するから」の意味ですが、 他県の人はかなりの確率でこう言われます。 「ああ、広島弁って 『〜す る じ ゃ け ん』とかいうよね〜♪」 ・・・なんでだよ!文法おかしいだろ!! 次、アクセント(イントネーション?)。 これ、個人的に一番ショックだったんですが、 広島弁と標準語のアクセントって結構違うみたいなんですよね・・・。 例えば「ピアノ」。これ、みなさんどんなアクセントで読みますか? 多分、標準語の人ならアクセントはつけず、一定で読むと思います。 一方、広島弁は頭の「ピ」にアクセントが来ます。 (多分他の広島の方も同じ・・・はず) 「鮫(サメ)」なんかもそうです。広島弁は「サ」にアクセントをつけます。 実はこれ、今住んでいる、長崎の人に指摘されたんですよね・・・。 関東圏の人ならともかく(首都圏信仰と言われそうですが)、 比較的距離も近く、言い回しなど似通っている九州とでも ここまで違うのかと思い知らされました。  てゆーかのう!  あんたらの喋りよる長崎弁だって、  わしらぁ広島モンにとってみりゃあ可笑しゅうに聴こえるんじゃけえの!!! この場を借りて毒づかせて頂きました(^^;

ポートフォリオ全体のROE

ルック・スルー利益に関してウェブ上で調べていたときに、 参考になりそうな考え方を見つけました。 ルック・スルー利益はポートフォリオ中の株式の EPS(1株当り当期利益)に株数を掛けてそれを合計したものですが、 それと同様にBPS(1株当り純資産)に株数を掛けて ポートフォリオ中の株式の簿価の合計を求める、というものです。 これにより、ポートフォリオ全体の取得原価または時価で見た場合の PBR(株価純資産倍率)が求められます。 また、収益の合計を簿価の合計で割ることで、 ポートフォリオ全体のROE(自己資本利益率)が求められます。 決算短信などに載っている各企業のROEを単純平均するよりも、 この手法(加重平均)の方が実際の利益率を表しているのではないでしょうか。 ROEは経営陣の資本政策により影響を受けるため 指標としてはあまり役に立たないという意見もあるようですが、 各投資対象について自己資本比率やROAなども併せてみるクセを つけていれば、問題はないと思います。

ルック・スルー利益を長期的に最大化する

ルック・スルー利益でポートフォリオを管理し始めて、 だいぶん株価を気にする事がなくなりました。 ※ルック・スルー利益 ・・・ポートフォリオ内の投資企業の1株利益×保有株数で    自分の持ち分にあたる収益額を求め、それを合計したもの。    『バフェットからの手紙』ではそこから利益が全て配当として    支払われた場合のみなし税額を差し引くとしています。 投資先の企業が問題なく事業を続けている限り、 株価が下がったところで気にする必要はないというのが ハラで分かって来た感じです。 ポートフォリオの全収益額(あるいはルック・スルー利益)を 株式取得金額で割ったものが株式益回りですが、 これは株を売らずに持ち続けた場合に 投資家が年間あたりに得られると見込まれる利回りです。 (この益回りの逆数がポートフォリオ全体のPERになります) バフェットは、投資家は今から10年以内にルック・スルー利益が 最大となるようなポートフォリオを作ることを目標とすべき、と説いています。 ここで気をつけなければならないのは、 「ルック・スルー利益を長期的に最大にする」という事です。 現時点で、ルック・スルー利益が最大となるようなポートフォリオに しようと思えば、単純に株式益回りが最大となる、 つまりPERが最低レベルの銘柄群を揃えれば良いわけです。 (実際、低PER銘柄への投資はリターンが市場平均より高いという研究結果も出ているとか) しかし、「長期的に」という事を考えれば、 ただPERが低い(安い)だけでは十分ではありません。 もともとPERが低い銘柄は成長性が乏しく見向きもされなかったりと、 事業素質が悪い場合もあります。 長期間、企業に投資するという事は、その企業が倒産せず、 持続的に収益を上げ続け、かつ少なくともインフレ以上の成長を 遂げる必要があります。 つまりビジネスの視点を持つ必要があります。 これは素人の僕達に出来るのかという疑問がありますが・・・。 投資や経済についての勉強を継続し、 投資先企業を理解することに務めていくしかないかと思います。 何だかありきたりの結論になってしまいましたが、 突き詰めていけば、結局やるべきことはシンプルなんだろうと思います。

ポイント買い増し

皆さんに励まされて少し元気が出ました。 久しぶりに個別銘柄の買い付けをしました。 (注文自体は何日も前から出してましたけど・・・) 2685 ポイントを¥4,000で10株買い増しです。 今日は日経平均結構上がってた割に、 僕の監視銘柄は(新興銘柄が多いからか)逆に年初来安値更新続出でした。 ポイントは東証1部ですが、小売業は全体的に売り叩かれてるんですかね? もともと割高だったせいもありますが、今年の高値から半分以下まで落ちてしまいました。 ま、僕としては当初思っていたよりも早く安く買えるチャンスが来て、嬉しいんですが(笑) 残念なのは資金が乏しくてチョビっとしか買えない事です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 財務内容や過去の成長は素晴らしく、 現時点だけで見れば言う事なしの優良企業です。 これからの事業展開はこれまで築いてきた ブランド力の維持と販売網の拡大にかかっていると思いますが、 競争も激しい業界なので、どうなるでしょうね?(オイ)

未熟さ

最近、日記の更新回数が減ってます。 理由の1つとしては、相場にほとんど一喜一憂しなくなった事。 1つは、最近休みが少なく疲れが溜まっている事。 そしてもう一つは、自分の未熟さを感じている事です。 理由の上2つは説明の必要もありませんが、 自分の未熟さを感じたというのは、 最近書籍や個人投資家の方々のブログで勉強させて頂いて感じた事です。 特に、個人投資家の方々のブログを拝見していると、 皆さん長期投資、短期投資(投機)とスタンスは違えど、 激しい相場の浮き沈みにも耐え、投資に関して確固たる信念を持ち、 とても勉強されていると感心してしまいます。 それに比べると自分は、投資の世界に足を踏み入れて実質1年足らずの未熟者です。これまでに読んだ書籍と金融・経済についてのわずかな基礎知識しか持ち合わせていません。 そんな自分が日記という形を借りて、物知り顔で えらそうな事を書いていた事を恥じ入っています。 もちろん、自分が学んだ事を備忘録として残す、 といった意味はこの長者村での日記に意味はあると思います。 ただ、それが単なる知識のひけらかしになっていないか。 それを自省した上でこれからの日記は書いて行きたいと思います。

コカコーラ

コカコーラって大好きで、よく飲んでいましたけど、 バフェットが保有していると知ってからはますます好きになりました。 (ミーハー!) でも好きになったのは、マクドナルドでのバイト経験が大きいかも。 高校まではスポーツやってたからか嫌いではないけど アクエリアスとかのスポーツドリンクの方が好きでした。 ん?よく考えたらアクエリアスもコカコーラ社製品じゃないか! 本国アメリカから遠く離れた島国で、 そうとも知らずに青少年からお年寄りまでその製品が飲まれてる コカコーラって凄いですよね〜。 先日、本家コカコーラ「The COCA COLA Company」のHPに行って、 10-Kっていうアメリカの有価証券報告書みたいなもの(?)を ダウンロードしてみました。さすがに英語だとスラスラ読むのはきついです。 最近忙しいので、時間が出来たらゆっくり読んでみようと思います。 (そういえばハリーポッターも読みかけのままだった・・・) 今の所、外国株に投資する予定はありませんが、 もっと資金に余裕が出て来たらコカコーラなどのアメリカ株や 中国・香港株に投資しようかとも思っています。 日本にもコカコーラのような「イネビタブルズ(決してなくならない)」な 企業があれば良いんですけどね。 いや、きっとあるはず。 ただ、僕らが気づいていないだけで・・・。

注文の出し方

ふと思ったんですが、 中長期派の人達の買い注文の出し方ってどんな感じなんでしょうね? 皆さん、個々の銘柄についてこれ以下なら買える、と自分なりに弾いた値段以下で注文されるのは大体同じだと思うんですが…。 多分、その中でも現在値の下の方で指してじっと待つタイプと、 ある基準以下ならそんなにこだわらずに成行でも構わないから買っていくタイプに分かれるんじゃないかと。 僕は前者で、しかも複数回に分けて買い下がる場合に平均取得単価がなるべくキリの良い数字になるよう計算して指値を決めるという潔癖症(?) 実際、みんなどちらの注文の仕方が多いんだろう?

| 1/2PAGES | >>