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  • 2015.08.31 Monday
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囲碁と投資?

昨日の日記では囲碁の基本のルールを簡単に説明しました。 今日は囲碁と投資に共通していると僕が感じることを書いてみようと思います。 ●欲をかき過ぎると負ける 囲碁を覚えたての初心者は何が何でも相手の石を取ってやろうとして、 到底取れないような石まで追いかけ回しがちです。 実力が下の相手ならそういう事もわりと簡単に出来ますが、 自分と同じかそれ以上の相手では、 逆に自分の石が全滅させられてしまうなんてこともあります。 たとえ高段者になっても、囲碁は「地」の多さを競うのだからと、 地を囲うことにばかりこだわっていると、自分が地を囲った裏側に 相手の石の勢力が出来て、結局は形勢を損なってしまうものです。 囲碁は相手との勝負でありながら、 自分が全てを奪い取ってやろうとするのではなく、 相手にもある程度は地を与えつつ、 自分がそれより少し多くを取ることを目指すものです。 ゆるい手を打っては駄目ですが、大きく勝とうと欲を出して バランスを欠いた手を打てば、その反動は必ず自分に返ってきます。 投資においても、欲を出して一気に儲けようとすると、 自分のリスク許容量以上に資金をつぎ込んでしまうなど、無理が出ます。 「頭と尻尾はくれてやれ」という格言がありますが、 最安値で買って最高値で売ってやろうなどといった 非現実的なことは考えるなと言っています。 自分の欲を制御し、「ほどほど」を目指すのが いずれの場合もかえって良い結果を生みやすいのは、 どちらも人間の心理が結果に及ぼす影響が非常に大きいからなんでしょう。 また長くなってしまったので続きます(汗)(′д`;

囲碁と投資

前回の日記では囲碁の話題について書きましたが、 今日は囲碁と投資を結びつけて考えてみます。 かなり無理矢理ですが(笑)。 囲碁ってどんなゲームか全く知らない人がほとんどでしょうから、 簡単に(といっても長いかも)ルールのさわりを書きます。 ************************************************ 囲碁は19×19路の碁盤の交点に黒石と白石を 交互に打ち合って進めていきます。 黒でも白でも、隣に石がない交点に置くと、 周りはタテヨコ4つの交点が出来ます。 この交点を「呼吸点」とよび、このタテヨコの4点を相手の石に囲まれると 息が詰まって「死んで」しまい、盤上から除かれていまいます。 これはつながった石でも同じで、周りの交点を全て相手に囲まれると どんなにたくさんの石がつながっていても「死に」となります。 逆に、ある条件(用語では『二眼をもつ』というのですが)を満たせば、 どんなに相手の石に周りを囲まれても死なずに生き残ることが出来ます。 この『二眼の生き』を拡大すると、それぞれの石で囲まれたスペースになります。 言い換えると、その中に相手の石が入っても絶対に取られてしまう場所。 これが黒白それぞれの『陣地』あるいは『地』となり、広さは交点の数で考えます。 結局、囲碁の勝敗とは、最終的に白石と黒石が どれだけ多くの陣地を作ることが出来たか、で決まります。 (参考URL)http://hp.vector.co.jp/authors/VA003590/rule/igo.htm ************************************************ ここまで読んでくれた方、お疲れ様でした(笑) さて、なんで囲碁と投資について書こうと思ったのかといいますと、 囲碁と投資ではその開始から結果が出るまでのプロセスが 似ているところがある様な気がするからです。 すみません、長くなりそうなので続きはまた明日〜(ヲイ)

囲碁『棋聖戦』

投資とまっったく関係ない話題です(笑) 囲碁の7大タイトル戦の一つ、『棋聖戦七番勝負』が1月から始まっているんですが、 その現タイトル保持者の山下敬吾棋聖が先週行われた第四局に勝って3勝1敗とし、タイトル防衛に王手をかけました。 http://www.nihonkiin.or.jp/match/2008/02/3132422122.html 山下プロの碁は大好きなので嬉しくなってつい日記に書いてしまいました。 囲碁がお好きな方いらっしゃいましたらコメント下さい〜。 大歓迎ですよ〜(笑)

【読後感想】"Common Stocks and Uncommon Profits"

ようやく、読み終えました。 昨年12月に買ったフィリップ・フィッシャーの著書 "Common Stocks and Uncommon Profits" (邦訳題名:「フィッシャーの『超』成長株投資」)。 かなり露骨なタイトルですが、中身は至って真面目です。 著者のフィッシャーは、 「投資家は目先の10%や20%の利益を追いかけるのではなく、 当初の投資資金が何十倍にもなるような超成長株を見つけて投資せよ」 と述べています。 成長株を選び出す際に重要となる15のポイントやその買い時、売り時、調査方法などについて書かれています。 証券分析の祖といわれるベンジャミン・グレアムが 定量分析を重視したのに対し、 成長株投資の大家といわれるフィッシャーは 定性分析を非常に重視しています。 それがよくあらわれていると感じたのが、 「成長株を選び出す際の重要な手がかりとなるのは『うわさ話』だ」 と述べている点です。 うわさ話といっても、「根も葉もない耳寄りの投資ネタ」 といった類のものではなく、 調査対象の企業の顧客、仕入先、従業員、ライバル企業といった 関係者達に聞き込みをして得られる話のことで、 対象企業の包括的な性質を掴むのに役立つ情報のことです。 まず関係者に徹底的に聞き込み調査をし、 最後に経営者に直接インタビューして投資判断を行なう、 というのがフィッシャーの投資法なんです。 1社調べるのにもえらく手間がかかるので、 投資対象はかなり数も分野も限られたものになってしまいます。 フィッシャー自身も5社くらいにしか投資していなかったようです。 でも、個人にはここまでやるのは、まず無理ですよね〜(笑) とはいえ、選別の基準や買い時、売り時といった話はとてもためになるので、 特に長期投資を志向する人は読んでおいて損はないと思います。 個々のポイントについても、またボチボチ書いてみようと思います。

ちらほら

2月に入って、12月決算や四半期決算の発表が相次いでいますが、 減益や増益幅縮小もちらほら見受けられます。 全体として景気減速のムードが数字に表れてきている感じですね。 監視銘柄の一つで食料品製造・小売の会社はここ数年で初の減益でした。 明日以降、株価にどう影響するか分かりませんが、 もし過剰反応してくれるのであれば狙ってみたい気はします。 実はその会社の製品自体、結構お気に入りなんですよね(笑)。 (※マクドナルドとは別の会社です)

バフェットのタネ銭作り

しばらくぶりの日記になります。 ちょっと実家に帰っていたせいで、ゆっくり日記を書いたりコメントしたりする時間がありませんでした。 この間、マイフレの方とメッセージのやり取りをしていて、 バフェットはどうやってタネ銭を作ったのか、 と質問されました。 せっかくなので、僕の知っている範囲で書いてみます。 ***************************** ウォーレン・バフェットが生まれたのは大恐慌直後の1930年。 場所はアメリカ中西部のネブラスカ州オマハ。ビジネスの町です。 父親は証券マンでその日の生計を立てるのにも苦労したといいます。 そんな環境で、小さな頃からお金や数字に対する興味は人一倍強く、 小学校に上がる前から祖父の雑貨店でコカ・コーラを6本25セントで仕入れ、1本5セントでばら売りして歩き、小遣いを稼いだといいます。 初めて株を買ったのは11歳のときで、買った後値下がりするが値が戻り損はせずに売却できたものの、その後大きく値上がりし悔しい思いをしたという話です。 お金の匂いがするものなら何でも手を出したようで、競馬予想などもやっていたといいます。 中学生くらいの年齢で新聞配達をして大人と変わらない月収を稼いでいたというからすごい。元々配っていたワシントン・ポスト紙のキャンセルが出たらライバル紙の契約も受けるなど工夫もしていたようです。 また、友人と共同でコイン式のピンボール台を理髪店に置かせてもらって稼いだり、ゴルフボールを拾い集めて売ったり・・・。稼いだ金でオマハに40エーカーの土地を購入してリースに出したりもしていたようです。 そのようにして10代のうちにサイドビジネスで稼いだお金は約1万ドル。 ちゃんと自分で毎年確定申告をして税金を払った上でこの額です。 こうして貯めた資金を元手に、恩師ベンジャミン・グレアムとの出会いを経て本格的な投資の世界に踏み込んで行った訳ですね。 まあ、タネ銭の作り方からして、普通の人にはまねの出来ない非凡さが溢れまくっていますが(笑)、参考になる点も多くあります。 ・コツコツ貯金をする ・浪費をしない ・まっとうな手段で稼ぐ ごくごく当たり前の事だと思いますが、その積み重ねが後々大きく効いてくると思います。 実際、バフェット自身、富を築いてからも比較的質素な生活スタイルを貫いていますし、非合法な手段で儲けたりもしていません(していないはず・・・きっと)。 元手がないから投資は無理だ、お金持ちになるのは無理だと言ってる方がいたら、まずは『自分に支払う』ことから始めてみてはいかがでしょう?

今年最初の配当受け取り

持ち株の一つ、8940 インテリックスより中間配当金が届きました。 少し前に配当金振込指定届けは出したんですが、 中間配当には間に合わなかったので 郵便局に受け取りに行ってきました。 ところが、封筒の中には振込指定はがきが・・・。 わざわざ自分で書類を用意して切手代も出したのが 馬鹿みたいじゃん! 受け取った配当分はさっそく証券口座に入金しときましたが、 郵便局もセブン銀行ATMも、硬貨の取扱を やっていないのですごく不便。 こういう時僕は受け取った分は財布に入れて、 代わりに生活資金用に使っているメガバンクから証券口座に インターネットバンキングで振込していますが・・・。 全ての保有銘柄の配当金振込指定が終われば このような煩雑さはなくなりますが、 そのうち職場が変わって住所変更しなきゃ いけなくなるかも知れないし、 今すぐ全てを振込指定すべきか悩ましいところです。

『ミセスB』

「最高経営責任者バフェット」を読み返していたんですが、ネブラスカ・ファニチャー・マートの創業者『ミセスB』ことローズ・ブラムキンの話は何度読んでも感動してしまいます。 ロシアで赤貧のユダヤ人の生まれから、移民して店を立ち上げ、正直さをモットーに全米最高の家具小売店にまで育て、104歳で亡くなる直前まで働き続けた波瀾万丈の人生。 思ったんですが、彼女の生涯を描いた映画を作ったら面白いんじゃないでしょうか? もし本当に制作されたとして当たるかどうかは分かりませんが、自分はぜひぜひ観てみたいですね。 『言葉の壁に苦しみながらも…決してあきらめず…誠実さと勤勉さで困難を打ち破った彼女の人生に…』 『全米が泣いた…』 …誰かキャッチコピー考えて下さい…orz

かぶり

たまにHPを覗いている個人投資家さんが ポートフォリオを更新されていましたが、 その方の新規購入銘柄が僕のチェックしていた銘柄と かなりかぶっていました・・・。 こちらはまだ購入すらしていないし、とやかく言う筋合いでもない。 でも何だかショックでした。何でだろう? 人まねでない投資をしたいから?単に先を越された格好になったから? どれもある気がするけれど、そんなことを感じる時点でダメなんでしょうね。 投資は競争じゃない。どちらが先に買ったかで優劣が決まるものでもない。 他人の目を気にせず、自分の信じる道を行くことが出来るようになるのはいつのことか・・・。

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