実は、木曜日から月曜日の朝まで広島の実家に帰っています。
今日ちょっと用事があって帰っていました。
僕の実家の周りは駅前再開発などが進められていて、数ヵ月おきに帰る度にどこかしら町の様子が変わっています。
それ自体は全国どこでもある話ですが、自分の身近なところで、幼い頃に遊び回った空き地や田んぼが無機質なマンションや駐車場に変わって行く様をみると、ノスタルジックを感じてしまいます…。
またウチは昔から今の実家からは離れた山奥で米などを作っていますが、田がある集落はすっかり過疎が進み、今では一世帯くらいしか残っていない寂れっぷりです。
ウチの田んぼのすぐ近くにあった温泉施設はつい先月、燃料価格高騰などのあおりを食らって倒産したそうです。身近な所でジワジワ景気が悪くなって来ているのを感じます。
如何ともしがたい現実に寂しさを感じながらも、自分自身が選んだとは言え、地元を離れて働いているという不孝っぷりにまた、何とも言えない想いが渦巻いています。