今日、投資先の一つ、2391 プラネットが突如大きな出来高をともなってストップ高していました。
普段は売買が成立しないこともザラな銘柄なので一体何が?と思ったら、昨日次のようなIRが発表されていました。
http://www.planet-van.co.jp/ir/pdf/20090615.pdf
決算期末の7月31日を基準日として、1:400の株式分割を実施。
さらに翌8月1日付けで単元株制度を採用し(これまでは1株から売買可能でした)、1単元を100株とするという内容です。
つまり、これまでの4分の1の金額から同社株式の購入が可能になるというワケですね。
今年1月から上場会社の株券電子化が実施され、株券の発行がなくなったおかげで大幅な株式分割も行なわれるようになるんだろうな、とは思っていましたが、早くも自分の投資先で経験することになるとは・・・。
理論的には、株式分割は株主価値には全く影響を与えないものですが、数年前などはライブドアなどのように大幅分割を発表後、株券が発行されるまでの需給ギャップで株式分割バブル?なるものも発生していたそうですね。
今回のプラネットの株式分割に関してはIRでも書いてある通り恒常的にかなり流動性が低かったので、
それが解消されることは投資金額が引き下げられることと合わせて、
一般の個人投資家にとってはそれほど悪い話ではないと思っています。
それに、個人的にはこの類のコーポレート・アクションを経験するのは初めてなので、
損得は関係なしに、少々楽しみにしています。